2月11日の早朝6時。広島を出発して向かうは熊本。今回は4日間かけて九州を旅行しましたが、初の車中泊旅行ということで寝袋やらインバータやら色々準備が大変でした。
車中泊旅行にあたって準備したものを簡単に書くと、寝袋、銀マット、パソコン、テーブル、インバータ、カメラ関係一式、目隠し用銀マット、着替え、ランタンくらいです。
今回旅行先に九州を選んだ理由は、とある絶景をカメラに収めたいと思ったからでした。
その絶景とは・・・熊本県宇土市にある御輿来海岸です。御輿来海岸の由来は、景行天王が九州遠征の際に、御輿を降りて見入ったという伝説で、日本の渚百選、日本の夕日百選にも選ばれています。
ただでさえ美しい海岸ですが、御輿来海岸が最も美しいのは、日の入りと干潮時に現れる砂紋が重なった時です。
タイミングが重なり、天気も良いという条件は年に数回しかなく非常に貴重です。
宇土市の観光情報サイトには、撮影スポットと干潮の情報も掲載してあり便利ですので参考になります。
朝6時に出発したので、立寄地の下関には午前9時過ぎに到着しました。下関に立ち寄った理由は、唐戸市場で朝食兼昼食のお寿司を食べるためです。
金曜、土曜、日曜、祝日のみ飲食イベント「活きいき馬関街」をやっていて、市場内のお店の店頭にお寿司が並びます。1貫から購入でき、安いネタは50円からあります。
また、マグロの脳天、マグロのほっぺ、ウチワエビなど珍しいネタもあるし、ふぐの唐揚げや海鮮丼とかもあるので、色んなお店を回って楽しめると思います。
朝食兼昼食を食べたあとは、熊本に向かいます。御輿来海岸はかなり有名な撮影スポットで、平日でもかなり人がいるので、祝日は早くいかないと駐車場がなくなります。
到着は14時30分頃でしたが、すでに駐車場はいっぱいで、しかたなく路肩に停めさせてもらいました。近くのカメラマンの方が人数を数えていたそうですが、300人を超えて数えるのを止めたそうです!笑
そして、ここから約3時間の待ち時間です!あいにく寒くなかったので、三脚を立てて本を読みながら過ごしました。
午後5時過ぎから少しずつ空と海面が色づき始めます。
太陽が雲に隠れる直前に綺麗なオレンジが出てくれました。
刻一刻と色が変化していき、非常に撮りごたえのある被写体です。
日没してからのマジックアワーも美しいです。
約4時間ほど滞在して、本日は宇城市内の道の駅で車中泊です。晩御飯は火の国文龍という最強にこってりしたラーメンを食べました。天下〇品のこってりよりこってりでしたが、おいしくて替え玉までしました。
晩御飯のあと、スーパー銭湯で疲れを取ってから道の駅に移動し、本日はこれにて就寝。明日は阿蘇から大分経由で長崎に向かいます。