3月中旬の3連休初日、することがなくてどこに行くか考えていると、以前妹がおすすめしていた池島に行こうと思い立ち、広島から長崎に向かいました。
昨年も九州には行っているのですが、その時は爆弾低気圧の影響で船が出なかったため、念願の初上陸です!
前回の九州旅行でも訪れていますが、昼食に山口県下関市にある唐戸市場に寄りました。週末限定で美味しいお寿司が食べられるので、かなりおすすめです!
携帯の写真で申し訳ないですが、1貫単位のばら売りをしているので、色んな魚を楽しむことが出来ますし、ふぐの唐揚げとか味噌汁みたいなものもあります。
ただし、駐車場がすごい混むのとお昼に行くと人気のネタなどは売り切れの可能性もありますので、早めに行くのがおすすめです!
池島に向かうにはいくつか方法はありますが、今回は一番便数の多い大瀬戸港からフェリーで向かいます。
船に揺られて20分程度で池島に到着です。
島内は循環バスが出ていて、一回100円で利用できるので、カメラ機材を抱えていた私には非常に助かりました。
宿泊は島唯一の宿泊施設である池島中央会館です。素泊まり3500円程度と格安で、受付のおじさんも親切でした。
荷物を部屋に置いて、すぐに夕食に向かいます。
廃墟だらけの池島にあって、いまだ現役の「かあちゃんの店」。この建物の中に入ってます。
夕食はビールとちゃんぽんをいただきました。向かいで食事していた地元のおじさんと相撲を観ながら色々話してるうちに、飲みなおそうということで、お宅にお邪魔して2次会をしました。昔の炭坑時代はすごい活気があって、最盛期には8千人くらいが住んでいたようですが、鉱山閉山後は300人程度まで落ち込んでいるようです。鉱山で働く人は現代では考えられないくらい給料がよかったようで、就職が難しかったりと色々と困難があるみたいです。
翌朝かあちゃんの店で朝食のおにぎりとおでんを食べてから、本格的に島を回りました。
まず最初はNikon F3で撮ったフィルム写真から。
アパート
第二立坑周辺
8階建てアパート
四方山山頂
8階建てアパート屋上
今回使用したフィルムはEktar100とNatura1600です。Natura1600はカメラマガジンで紹介されていたようにISO400にして使用しましたが、全く問題ありませんでした。
続いてNikon D800の写真。
8階建てアパート
8階建てアパート内部
8階建てアパート屋上
住宅エリア
第一立坑
変電所跡
発電所跡
港
怒涛の写真ラッシュとなりましたが、被写体があり過ぎて1日だと全然時間が足りませんでした。発電所跡は取り壊しになる可能性があるみたいなので、その前に訪問できて良かったです。
ふらっと訪れた池島でしたが、旅館のおじさんも、食堂のかあちゃんも、食堂で出会ったおじさんもみんな親切にしてくれて、またおいでと言ってもらったので、時間を作ってまた訪問したいと思います。