フィルムを拙い作例と共に紹介するフィルム撮り比べの第7回は、初めて使用するAgfa vista plus200です。
正直Agfaって言われても聞いたことないから、大丈夫かと思っておりましたが創業が1867年と歴史ある会社ということを知りました。ただ現在は、アグファとは資本関係のないアグファフォトという会社が事業を継承しているようです。
Agfa vistaシリーズは、ISO感度が200と400の2種類が存在しますが、今回はISO200のフィルムのみの紹介です。また改めてISO400も紹介したいと思います。
購入したお店のご主人が発色がいいフィルムだと言っていましたが、確かに朝焼けの綺麗なオレンジが再現されています。
大分の豊後森機関庫に行った時の写真ですが、これらは特別発色が良いという感じではなく、忠実に再現されているような印象です。
出来上がった写真を見ると、赤とかオレンジとかの色は強調される感じですが、それら以外の落ち着いた色は観たままに近いように思います。
発色はKodak Ektar100>Agfa vista plus200>XTRA400=Kodak gold200 のような感じでしょうか。
ISO200のフィルムはKodak gold200だけしか使用したことがないですが、それよりはこちらのフィルムが好きだし、36枚撮りで600円程度なので、ISO200の常用フィルムとして今後も使用していきたいと思います。
個人的おすすめ度 ☆☆☆☆(4/5)