3月の終わり。またしても休みに暇だったので、近くでいい場所がないかと探していたら、鳥取に木造駅舎の若桜駅があるとの情報を仕入れたので、行ってみることにしました。
若桜駅とは郡家(こおげ)駅とを結ぶ若桜鉄道の終着駅で、昭和5年の開業当時の姿をとどめている駅舎と機関車を方向転換させるための手動式転車台が有名らしいです。平成20年には国登録有形文化財になりました。
若桜駅は道の駅若桜「桜ん坊」に隣接しているため、非常にわかりやすく駐車場にも困らない優秀な観光スポットなのです!
実は以前に一度この道の駅を利用したことがあるのですが、その時は若桜駅をスルーしてしまうという粗相をやらかしたので、今回はちゃんとリベンジです!
大部分は手が加えられていますが、それでも木造駅舎の面影はあります。
手動式転車台は最高にかっこいいです。ここの枕木には若桜鉄道に寄付した団体や個人名が記されていました。
なかなか終着駅の看板をみる機会がないので、次の駅名が片方しかないことに感動していました。
なぜ木造駅舎にノスタルジーを感じるのでしょうか?木造駅舎なんて生まれて一度も利用したことなんかないのに。笑
便数は少ないですが、まだ現役で運行しているので鉄道ファンの人や外国の人も結構乗っていました。駅の周辺に桜があるので、桜の時期にいけばさらに素晴らしい光景を観ることができます!
若桜駅を後にして、次に向かうは鳥取砂丘です。本日は砂丘に沈む夕日を撮影しに行きます!若桜駅からは車で50分程度なので、そこまで遠くありません。
鳥取砂丘にきたからにはぜひ食べて頂きたいもの、それは鯛喜というお店の海鮮丼!!
味噌汁つきで1300円程度だったと思います。1日限定50食なので、休日は午前中に完売することもあるそうですが是非食べて頂きたいです!
鳥取砂丘には何度か来ていますが、相変わらず日本っぽくない光景です。そして相変わらず1人で来ているのはガチのカメラマンと自分くらいしかいないという荒行。テレビで結婚適齢期の4割に彼氏がいないとか言ってるのは、彼女がいない男性に希望を与えるための優しい嘘でしょうか?しかしカメラを構えてしまえば、そんな負の感情なんてどこかにいってしまうのがカメラの良いところです。
PORTRA400での撮影でしたが、綺麗なオレンジ色で夕日が忠実に再現されています。
これを発色のいいEktar100とかで撮ったらどんな発色になるのかふと気になったので、次回は試してみたいと思います。