4月上旬。岡山県では各所で桜が満開になり、北部の真庭市にある醍醐桜も満開になったとの情報を得て撮影に行って来ました。
醍醐桜は県下一の巨木で、日本名木百選にも選ばれ、岡山県の天然記念物に指定されています。桜のシーズンには、ライトアップもされるため多くの観光客で賑わいます。駐車場がそこまで多くなく、道が細く一方通行のため、平日でもすごい渋滞になります。
休日は駐車場に停めるまで3時間待ちはざらです。
今回は、金曜の夜に出発して土曜の深夜1時過ぎに到着しましたが、駐車場には結構な数の車が停まっていて、驚きました。
車の中で仮眠してから、撮影開始です。
醍醐桜はとても大きく、枝を広げた長さが20m程度もあるため、近づくと全体を撮るのが非常に難しくなります。
今回は、21mm単焦点を使用しましたが、それでも少し後ろから撮ってようやく全体が写る感じです。
正面にまわると、石碑が鎮座していました。早朝7時にもかかわらず、人がひっきりなしに来るので、人をいれずに撮るのが非常に難しいです。
撮影場所を変えて、少し遠目から撮ったこれが本日のベストショットです。ちょうど雲の切れ間から朝日がのぞいた瞬間と人がいなくなった瞬間が合わさりました。
来年はこの位置からライトアップした醍醐桜を撮りたいと思います。