「今年のGWは2日と6日を休めば、最大10連休!」こんなCMを聞いて、そのとおりに休みを取るという社会人らしからぬことをして向かった先は台湾!
実は5年前に一度訪れているのですが、その時はカメラにあまり興味もなく、台北と九份くらいしか行けなかったので、今回は意を決して台湾縦断をしてきました。
初日はフライトが3時間近く遅れるというハプニングもあり、到着が深夜だったため、そのままゲストハウスに就寝。翌日から本格的に観光します!
朝起きて最初に向かったのは、台北市内にある「中正記念堂」です。
蒋介石の像や衛兵交代式が有名ですが、地元の人達は広場でダンスしてたり、太極拳してたりと憩いの場となっています。
日本では考えられないスケールです。
蒋介石さんが鎮座しています。
近づきすぎると収まりません。
ちょうど昼前だったので、近くの金峰魯肉飯という有名店に行くことに!
道中で木が生えた家を発見!
お店の場所はこちら。MRTの中正記念堂駅から歩いて5分程度です。
外観はこんな感じ。
ここで食べるのはもちろん魯肉飯(ルーローハン)!豚肉を生姜などと煮こんでご飯の上にかけた台湾のファストフード的存在です。
これで150円程度なのですが、味は最高!注文票があるので、言葉が通じなくても大丈夫でした!
次に向かったのは、牛店牛肉麺!まさかのご飯屋さんをはしご!!
ここの牛肉麺は台湾ベスト10に入ったこともある名店です。
最寄のMRT西門駅を降りると、すぐにレトロな建物がお出迎え。日本統治時代に作られたようです。
MRT西門駅から歩いて5分程度で到着します。
お店は少しわかりずらいですが、こんな看板が出ています。
閉店ぎりぎりに到着したためか、台湾の女の子と相席になり、楽しくお話ししてたために牛肉麺の写真を撮り忘れるという失態を演じてしまいました。でも楽しかったからいいや!(笑)
腹ごしらえも終わり、近くの剥皮寮歴史街区に向かいます。
アジア独特のやや混沌とした街並みが続きます。
剥皮寮歴史街区は日清戦争終結後に日本によって統治が始まった地区で、日本の教育が施されました。
カケザンノリクツ。
赤レンガ造りとフィルムカメラの相性は抜群!
次は近くの龍山寺に向かいます。
龍山寺は台北最古の寺院で、願い事をすればご利益があるということで、観光客だけでなく地元の人々も足繁く通う場所です。
個人的には、パワースポットとかあまり信じてませんが、この場所は特別な何かを感じました。
地元の人が熱心にお経を唱えているのが非常に印象的でした。
龍山寺の後は、晩御飯を食べに台北最大の夜市「士林夜市」に向かいます。
士林夜市はMRT剣潭駅から徒歩5分程度で、士林駅より剣潭駅の方が近いです。
剣潭駅を降りて信号を渡るとすぐに、地元っ子が行列を作っているお店があります。それが、新竹家郷碳烤香鶏排というフライドチキンのお店です。雨の中30分くらい並びました。
士林夜市は地下にフードエリアがあり、基本的に持ち込みオッケーなので、ここのフライドチキンを持ってフードエリアに向かいます。
士林夜市の名物は牡蠣のオムレツ!
ビールと合わせて300円程ですが、中には牡蠣がごろごろ入っていておいしかったです。ただ少し甘い味付けだったので、テーブルに備え付けの辛いソースをかけると、ビールに最高に合うようになります。ちなみにここで先ほどのフライドチキンも食べました!
士林夜市の地上階はお土産やゲームコーナーなどがあって、日本のお祭りのような雰囲気でした!
亀や蛇も食べられます!笑
士林市場を後にして、今度はゲストハウス近くの寧夏夜市に向かいます。
寧夏夜市は、士林夜市と違って観光客があまりいないため地元の人が多いです。ただ通路が非常に狭いため歩くのは結構大変です。
寧夏夜市で、焼き牡蠣を食べました!10個入って300円!破格です!!
臭豆腐はどうしても無理でした!笑
濃厚は1日を終えて、明日から千と千尋の神隠しのモデルとなった九份に向かいます!