「仁淀ブルー」
それは愛媛県と高知県を流れる、水質全国一位の一級河川仁淀川が織りなす青く美しい水面のことです。
全国各地に水が綺麗な場所はありますが、仁淀川はその中でも特に水質が良く、川沿いにはキャンプ場もあり、特に夏は混雑します。
それにもかかわらず、7月の4連休に仁淀ブルーを観に行ってきました。
あいにく到着が午後3時頃だったため、待つことなく駐車場に停めることができましたが、駐車場待ちは覚悟した方が良いと思います。
また、道路が非常に狭く、擦ったりする危険もあるので、運転が得意でない方はかなり注意が必要です。
宝来荘から目的の水晶淵までは往復約2.5kmなので、散歩にはちょうどいい感じです。
いきなりこの透明度。こんな綺麗な川観たことないです。
地元の子供達が川遊びしてました。羨ましすぎる。
上から見ると青いけど、水面近くから見ると透明に近づいてくる感じ。
川遊びする予定なら、サンダルと短パンがいいと思います。ただし、石が滑りやすいので注意。
何も言うことはない。ただ美しい。
かなり近くまで寄れるので、結構ミストを被ります。それが良い。
加工せずにこの青。ここが一番の人気スポットなのも納得です。
しばらく足をつけてぼーっとしてました。普段の生活では味わうことのできない、贅沢な時間でした。
ここで折り返し。エメラルドグリーンに近い色。水深が深いと色が濃くなるようです。
透明すぎて、どこから川かわからないほど。
駐車場に戻る途中で、久石譲の「Summer」を口ずさんでいたら、同じことしている人がいてなんか笑ってしまった。
こんな美しい自然がある中で育ったわけでもないのに、なぜか少年時代の夏休みを思い出してしまうのはなぜだろうと考えながら、帰路につきました。
「美しい自然を体験できるなら、片道5時間の運転なんて大したことない」と思わせてくれたこの美しい風景が、このままずっと残って欲しいと思った、ぼくのなつやすみ。