昨年も旅行に登山に色んな場所に行きましたが、仕事以外で忙しかったこともあり少し控えめだったので、今年は保管しているフィルムを使いきってやろうとの魂胆で、色んな場所に出掛けたいと思います。
今年に入って最初は、岡山県倉敷市にある美観地区に行きました。行ったといっても、今住んでいる場所から1時間半ほどで到着するし、2年前まで仕事で住んでいたので、あまり旅という感じはしません。
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ここ一か月くらい、フィルムの撮り比べを書いてきましたが、ふと昨年10月に行った大山の写真がないことに気が付きました。
現像したフィルムを見返してもないし、未現像のフィルムはひとまとめにしているので、おかしいと思っていたら、冷蔵庫の中に使用済のフィルムを発見しました。
使用済のフィルムは「使用済」と書かれたジップロックの中に保管していたのに、名前の書いていないジップロックの中に入ってました、
たぶん保管する時に「使用済」ジップロックが冷蔵庫の中に無かったんでしょう。場所は同じところなので、気づいても良さそうなものですが。
そんなわけで、季節外れですが今さら大山に行った時の事を書きたいと思います。
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フィルムを作例と共に紹介するフィルム撮り比べの第6回は、第4回で紹介したKodak Gold 200と同じくらい頻繁に使用しているFUJIFILM SUPERIA X-TRA400です。
ISO400のフィルムは、曇天下で絞ってもシャッタースピードが確保できるし、開放すれば、夜でも使用することが出来るため、一番使用頻度が高いです。
ISO400のカラーネガフィルムは、Kodak Gold400、Kodak PORTRS400、AGFA VISTA400、同じFUJIのPREMIUM400などがあります。
Kodak PORTRA400、FUJIFILM PREMIUM400は常用するには高過ぎるし、Kodak Gold400は少し好みではなく、AGFA VISTA400はあまり売っている場所がなくて、使用したことがありません。
続きを読む実際に撮った写真をもとにフィルムの紹介をするフィルム撮り比べの第5回。
今回はILFORD DELTA 400 PROFESSIONALを紹介します。
ILFORDのDELTAシリーズはモノクロフィルムでISO感度が100,400,3200の3種類がありますが、使用したことがあるのは400だけです。
DELTA100とDELTA400は2015年3月に4月からの値上げ発表を聞いて、大量に買い占めたのでストックがありますが、DELTA3200はまだ購入していません。DELTA3200は現在市販されているモノクロフィルムの中で最高感度のフィルムですので、夜の街を徘徊しながら撮影してみたいと思います。
ILFORD DELTA400はまだ1度しか使用したことがないので、わずかですが写真を紹介します。
ほぼ登山の時という結果になってしまいましたが、第2回で紹介したFUJIFILMのネオパン 100 ACROSと同じT粒子技術が使われているため、非常にシャープな印象です。
myinterestsdiary.hatenablog.com
そして、ネオパン 100 ACROSと比較すると、少しグレー寄りで柔らかい印象を受けます。
ISOが400なので日常の様々な状況でも撮影できますし、柔らかい仕上がりなので、万人受けするフィルムだと思います。
自分ならISO100の場合はネオパン 100 ACROS、ISO400の場合はILFORD400を選択します。
個人的おすすめ度 ☆☆☆☆(4/5)
フィルム撮り比べ第4回は、Kodak Gold 200。
このフィルムはKodakが万能フィルムと謳うように、フィルムとして強烈な個性を持っているわけではありません。ただ、Ektar100には及ばないものの、鮮やかな発色はあるし、ISO200で曇天下でも使用できるし、何より安い(400円/本)というので、たくさんストックしています。
特にフィルムカメラを始めたころは、安いフィルムで数を撮って練習することを考えていたので、私の用途にはぴったりでした。
それでは、Kodak Gold 200で撮った写真を紹介します。
明暗差があるような状況でもしっかり写ってくれますし、観たままに近いものが撮れます。晴天下で枚数を撮る時に使用する用途に向いているかなと思います。
個人的おすすめ度 ☆☆☆☆(4/5)