毎年恒例の社会人の夏休みを利用した海外旅行も今年で8年目。今年はウズベキスタンに行ってきました。
ウズベキスタンってどこ?という感じですが,私も行くまでちゃんとした位置を知りませんでした。
【ウズベキスタン基礎情報】
地域:中央アジア
人口:3千万人程度
首都:タシケント
民族:ウズベクが80%以上
宗教:イスラム教
成立:1991年12月(ソ連解体による)
航空券はSkyscanner,宿はagoda,ウズベキスタン鉄道はUzrailwaysで事前に予約しました。リンク貼っておくので参考にしてください。
Uzrailwaysでのチケット購入方法は,後日まとめます。
www.skyscanner.jp
www.agoda.com
e-ticket.railway.uz
ウズベキスタンのタシケントまでは,日本から直行便が出ている日もあるのですが,今回は仁川経由で行きました。
2018年2月より30日以内の観光目的ならビザが免除されていますので,他のアジアの国同様に行くハードルは低くなりました。
タシケント空港には,午前3時過ぎに到着したのですが,空港中央にあるインフォメーションセンターに人がいて,現地SIMを購入することができました。
ただし,現地SIMは現地通貨のスムでしか購入できませんので,イミグレを出て両サイドにある両替所でスムをゲットする必要があります。
円からスムも両替できましたが,ドルからの方が若干レートが良いようです。
(注意)両替時の領収書?を出国まで保管しておくこと!
これは,帰国時にスムが余ってしまった場合に,空港内の両替所にて再度ドルに両替できるのですが,その際に領収書が必要になります。(スムから円への両替不可)
現地SIMを購入して最初に入れるべきアプリは「Yandex」です。ロシア圏Uberで,基本ぼったくってくるタクシーを定価で乗ることができます。
両替と現地SIMを無事ゲットし,タシケント市内に向かいます。タシケント空港の到着口の前はタクシーが大量に待ち伏せしており,その奥(メイン道路側)にYandexのドライバーがいるので,ちゃんと車のナンバーを確認しましょう。
タシケントは観光地が少なく,多くの観光客はスルーしてサマルカンドなどに行くようですが,意外にも楽しめました。
最初に行ったのは,Barakhan Madrasahです。
人がいないので,写真撮り放題です。
近くにあるKhazrati Imom Maszhidiの内部を見せてもらえました。
ここからタシケント最大のチョルスーバザールまでは徒歩15分程度だったので歩いて向かいます。
バザールは巨大で,果物,野菜,肉,調味料,パン,花などでエリアが分かれています。また,周囲にはお土産を購入できるお店もあります。
今回は,フードコート的な所でピロフと焼き鳥を食べました。
ピロフは午前中に食べましょう!午後になると油に漬かったご飯を食べることになってしまいます。
お土産のお皿も沢山ありました
今夜タシケントからヒヴァまで電車で向かうのですが,電車が午後8時30分発のためまだまだ時間があります。
私は海外の現地ビールを飲むのが大好きなので,昼から開いているビールスタンドに行きました。
googlemapに店が掲載されていないのですが,このお店の隣にあります。
1リットルで200円程度でした。お店のラインナップの中では高級でしたが,温度がやや温いのが少し残念でした。持ち帰って家で冷やして飲む用なので仕方ありません。
少し休憩して,ランチに向かいました。タシケントで有名なプロフセンターです。
地下鉄Habib Abdullayev駅から徒歩5分程度です。
到着したのは午後1時30分くらいでしたが,行列ができていました。
朝行けばこの鍋いっぱいのピロフを観る事ができます
午後でも美味しかったです。他の地方のピロフと比較すると少し甘めです。
ここからは適当に街をぶらぶらして駅に向かいます。
タシケントの主要駅は2つあり,中心部にあるタシケント駅と空港近くのタシケント・ユーニイー駅です。
(注意)サマルカンド,ブハラ,ヒヴァ行きの電車はタシケント・ユーニイー駅から出発します!
(注意)ヒヴァまで鉄道で行くことができます!(2019年9月現在)
タシケント・ユーニイー駅に早めに着いたので,駅構内のお店で晩御飯を食べます。
御飯はとても美味しかったです!ボリュームすごい!
出発の1時間前になると電車に案内されました。
まあこんな感じですよね。スコットランド人のマダム3人が同室で,ビール一緒に飲もうって言われたのですが,疲労のせいか発車10分で爆睡しちゃいました。
翌朝赤ちゃんのようによく寝るねと褒められました。
午前11時,無事ヒヴァに到着しました。ずっと寝ていたせいか快適でした。
ヒヴァ編につづく。