カメラと旅行と山登り

カメラ、登山など趣味のことについて

那岐山登山&避難小屋泊してきた

3月中旬に暇過ぎて何かやることないかと考えていたところ、2月に行った九州旅行の為に購入した寝袋がそれ以降何も使用されずに放置されていることに気が付き、そうだ山に行こう!という考えに至りました。

何せ、モンベルアルパインダウンハガー650#1という2000m級の冬山まで使用できるいい寝袋を買ったので、使用されずに箪笥の肥やしになるのはもったいないのです。

 

ただ、思いついたのが昼過ぎで、移動時間を考えるとあまり遠くまでは行けないので、家から40分程の岡山県勝田郡奈義町にある那岐山に登ってきました。

那岐山は大好きな山の一つで、特に稜線からの眺めが最高なので何度も登っています。

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以前登った時の写真ですが、腕が未熟なため全然伝わりません!

 

 

≪装備一式≫

ザック、雨具、寝袋、銀マット、緊急用保温シート、ダウン、寝間着、着替え、フリース、クッカー、バーナー、水、食料(パスタ、粉末スープほか)、水2L、マルチツール、ナイフ、カメラ、ヘッドライト、懐中電灯、コンパス

 

登り始めが遅かったため、山頂の避難小屋に到着したのは午後5時過ぎ。綺麗な日の入りを期待していましたが、残念ながら厚い雲がかかっており光芒のみ。

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この日は早めに就寝して明日の日の出に備えます。

 

ものすごい風によるがたがた音と戦いつつ、翌朝避難小屋を出ると期待していた日の出とは別の光景が飛び込んできました。なんと夜の間に雪が降ったようで、木の枝や葉っぱについて綺麗でした。

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風が吹き付ける北側だけは白くなっていて、対比が面白いです。

 

避難小屋で朝ごはんを食べて10時頃に下山開始です。わいわいしゃべりながら登る年配グループや家族連れ、カップルなどとすれ違いながら、「複数で登るのも楽しそうだな」と思いました。でも周りに一緒に登ってくれる人がいないので、ソロ登山の道を究めることになりそうです!

 

今回初の避難小屋泊をしてみて持っていくべきだと感じたのは次の2つです。

 

1.電池式ランタン

  避難小屋はヘッドライトだけでは暗いので、暇つぶしの読書をするときに使用。

 ただし、他の宿泊者がいる時は配慮が必要です。

2.耳栓

  とにかく風が強くて、夜もずっとがたがた音がしていたので、快適な眠りの為には

 必要。

 

今年は富士山登頂という大きな野望があるので、まずは大きいザックを買わないといけません!グレゴリーのバルトロ85Lが欲しいけど、5万円は躊躇してしまいます。

夏までに頑張って貯めます!!